西原 司
マイクロプラスチック調査
先だって、山本定彦宇和島市議にお誘い頂き、宇和島市蔣淵海岸のマイクロプラスチック調査に出向きました。新居浜から三浦半島の蔣淵まで、2時間30分です。改めて、愛媛県は広いです。
現地にて、海洋ゴミに長年取り組んでおられる一般社団法人E.Cオ一シャンズ代表 岩田さんから説明を頂きました。長い年月をかけて蓄積されたマイクロプラスチック。これを、県内の魚種が食べて、最終的に人間の口に入っていると考えると、ゾットします。
僕自身もこれまで、環境問題についてはあまり取り組んで来なかった反省があります。新居浜に住んでいると海洋ゴミの漂着はそれほど多くないと認識していました。
海洋ゴミのほとんどが、日本人が捨てたゴミです。その撤去も課題ですし、そのゴミを回収し焼却することも大変な負担が自治体が担うことになります。
海洋ゴミについて、本県も調査を行なっていますが、プラスチックに関する規制と撤去を進めていかないと、次の世代にゴミを残し、生態系を脅やかす恐れがあります。
愛媛県の素敵な海岸と砂浜をこれからも残していきたい。


