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  • 執筆者の写真西原 司

愛媛県の生物多様性

本日8月15日は、終戦記念日。75年目を迎えました。愛媛県の戦没者追悼式典も規模縮小で実施。昨年は台風で中止。今年も参加出来ず、心静かに手を合わせました。いつまでも平和でありますように…


午後から生物多様性の調査を兼ねて、久万高原町にある赤蔵ヶ池に出向きました。新居浜から約1時間50分。まぁまぁ遠かった。今日もかなり暑い一日でしたが現地に着くと…何処、心地よい風と神秘的な空間でした。


1800年頃の文献によれば、赤蔵ヶ池から出てきた妖怪鵺を退治した記録が残っています。かなり歴史のある池です。池周辺には自生する植物、水際には、愛媛県のレッドデ一タブックで絶滅危惧II類に位置付けているジュンサイや水生生物も数多く生きています。


先だって、新居浜市別子山で50年以上県内で生息が確認出来なかったニホンカモシカが発見されました。生物や動物の世界も必死に生きている。人間活動が自然に与える影響は多大です。生態系、種、遺伝子の多様性を本県でもしっかり守っていきたい。






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