西原 司
400人の村〜高知県大川村に訪れて〜
更新日:2020年6月25日
先だって高知県大川村へ行ってきました。新居浜市(別子山)と隣接していますが、考えてみたら、かなり久しぶりの訪問でした。僕がまだ新居浜市議だった頃に、当時の協働ネット21の会派研修で訪れて以来の訪問てました。全国で離島を除い一番小さな自治体です。自然一杯の400人の村です。
昨年の春の統一地方選挙で、村議になった和田将之さんに初めてお会いしました。議員のなり手不足から一時は、村民総会の導入を検討され話題となった大川村。その後が気になっていろいろお話を伺いました。
和田さんの当選時は28歳。僕と初当選時の年齢が一緒。群馬県からのIタン一ン出身、現在は自ら村の産業を引き続きながら、議員としても積極的に活動されている。大川村さくら・しばさくら祭の事務局長として、地域の行事も継承しながら、村の社会資源を守り、発展に努めていた。さくら・しばさくら祭には、新居浜市や西条市からも沢山の方が訪れています。
地方議会のなり手不足は、全国的な課題でもあります。その地域の自治を形成する為には、議会は必要な存在です。和田さんの話を聞きながら、これからの視点を持ちながら、世代間のバランスがとれた議会の中で、議論出来る環境に努めていきたい。また新居浜市と大川村の交流もこれから深めたい。




